着痩せコーデと言って、着ることによって、若干痩せて見えるという言葉がありますが、単純に、何を着れば痩せれている、という話ではありません。
例えば、黒を着ると着痩せして見える、と言いますが、実際にはそうではなかったりします。
またおなかがポッコリしているので、ふんわりなチュニックを着ていますという人もいますが、それでかえってポッコリおなかが目立つことすらあります。
白が膨張色なので、絶対に着ません、という人もいますが、実は白を着たほうが痩せて見える人も…?
体系別着痩せ方法というのがあります。
自分の体形がどの体系になっているかを知る事によって、その体系をカバーする洋服を着ると、着痩せするというのです。
体系の種類
X型は、胸とおしりが大きく、ぽっちゃりと見られがちな体系です。
しかしウエストはしっかりとあり、着こなしによってはスタイルがとてもよく見えます。
男性にはこのX型が多いです。
もともと骨格的に胸板が厚い、おしりや太ももに筋肉がつきやすいという事があるからです。
V型は、そのままで、上半身に肉がつきやすいタイプです。
胸やおなかの上の方に付きやすいのです。
二の腕が太いタイプもこのタイプ
水泳をやっていた人に多いのですが、がっちりな体系です。
I型は、サリーちゃん体系と言われる、いわゆる「寸胴」です。
ウエストがなくくびれがないのです。
足首も寸胴になりがちなのがこのタイプです。
太ってないように見えやすい子の体形、でもおなかだけが目立ってしまいがちなのもこのタイプです。
A型は、下半身太りになっています。
上半身には肉がないのですが、おなかから下、下半身は太く見えやすい人です。
サッカーなどの下半身の運動をする人が多いのと、自転車通勤の人、そして正座で育った人はこの体系になりやすいです。
体系別チェック
X型の人は、くびれがあるので、くびれを強調する服がいいです。
そうするとおなかが…大丈夫です。
またカジュアルというよりは、キレイ目スタイルを目指すといいです。
ジャケットやワンピースなどで着こなし、ベルトでウエストを強調するだけでも全然変わります。
V型の人は、首回りを開けるのがポイント。
上半身が大きい人ほど、胸を開ける方がきれいに見えるのです。
Vネックだったり、シャツのボタンを開けるなど工夫をするといいです。
I型はおなかをカバーする服を着るのがいいです。
ウエストが少ない分、だぼっとしたものが似合います。
ウエストを作る事で、余計に太って見えてしまいます。
A型は、ボリューム感を意識したコーディネートがいいです。
男性はジャケットやニットなどを活用して、女性はフリルやリボンなどひらひらでボリュームを出します。
そうすることで、上半身に目が行き、下半身には注意がいかなくなるのです。